お風呂にカビを発生させない為の対策を紹介致します。
基本はカビが発生をする3つの要素である高温・多湿・カビにとっての栄養を無くせば、
カビは発生しにくくなります。
その方法を2つ紹介します。
1.冷水シャワーでお風呂全体を洗い流す。
カビは5度~45度で発生します。
その中でも25度~28度が最も繁殖が盛んになります。
なので入浴の後に冷水でシャワーをかけるようにしましょう。
その際に特に腰から下の場所を念入りに流してください。
その理由は、
お風呂は腰から下の高さの部分に皮脂の汚れや垢などカビにとっての栄養がたくさんあるからです。
2.しっかり水分を取り除き、換気をよくする。
冷水シャワーで洗い流した後は必ず水分を取り除いてください。
方法は窓掃除などで使用するスキージーという水切り道具を使用しても良いですし、
バスタオルでふきあげるなどでも良いと思います。
シャワーで流した後にそのままにしておくと夏場など気温が高い時は、
すぐにカビが繁殖しやすい高温・多湿の状態になってしまいます。
そして、
普段は必ず換気をよくしておいてください。
カビが発生する湿度は65%以上と言われています。
お風呂の窓を開けた状態にする。
換気扇を付ける。
などなど換気を気をつけてくださいね。
ただ、
団地の場合は換気扇が付いていないケースが多いような気がします。
そんな場合は扇風機を使うなど、
いろいろと工夫をされるのも良いかと思います。
また、
湯船にお湯を残すのはあまりお勧めはしません。
もし残す場合は必ず蓋をしておきましょう。
以上がカビを発生させない為の対策を2つ紹介してみました。
お風呂のカビにお困りの方に、
少しでも参考になればと思います。