【フローリングワックスがけ】福岡市の業者が事例を紹介!

先日はフローリングのワックスがけをしてきました。


最近の床材はワックスが必要無い床材がほとんどの様な気がしてて、

そうなると床のワックスをかける機会も少なくなるのかなぁと感じています。

実際に最近床のワックスをかけるのは築10年以上の建物ばかりで、

比較的にご年配の方のお住まいが多い様に感じます。

まぁ仕方ない事ですね。



今回は歩行が多い部分のワックスが剥がれてきてて、

汚れて見えるのでキレイにしてワックスをかけてほしいというご依頼です。

ワックスをかける際は、

洗浄してワックスをかける場合、

古いワックスを剥がしてワックスをかける場合があります。


洗浄してワックスをかける場合は、

今までワックスをかけた事が無い場合や

ワックスをかけていてもシッカリと密着していて床の状態が良い場合です。


古いワックスを剥がしてワックスをかける場合は、

ワックスが剥がれてしまってる場合や、

ワックスの中に汚れが入り込んでる場合などです。

今回は古いワックスが剥がれている部分があり、

あまり状態も良くなかったので、

古いワックスを剥がす剥離という作業をしてからワックスをかける事にしました。


床のワックスをかける場合は床の状態により、

剥離をするか洗浄にするかの判断が必要になります。

洗浄で古いワックスを剥がす事は出来ないので、

事前にお見積り訪問をさせて頂いてご説明させて頂く必要があります。


今回はご自宅の床が汚れているのでキレイにしたい、

今までワックスを自分で塗っていたが、

黒ずんできてきたのでキレイにしたい、

床の歩行する部分が獣道みたいになってきたのでキレイにしたい。

そんな方が業者にワックスがけを依頼した場合にどんな感じで作業をして、

どんな感じに仕上がるのかご紹介したいと思います。

床のワックスがけの業者を探していたり、

ご自身でワックスがけをしようとお考えの方のご参考になればと思います。

【目次】

1.フローリングのワックスをかける前の状態の紹介

2.フローリングのワックスを剥がした状態の紹介

3.フローリングのワックスをかけた状態の紹介

1.フローリングのワックスをかける前の状態の紹介

今回ワックスがけをさせて頂いたお客様は、

リビングの入口からキッチン周辺やテーブルの周辺など歩行が多い部分の

フローリングの汚れというかワックスが剥がれてるのが気になるとの事です。


作業をする際はテーブルやソファーなどを移動します。

ここで和室などにすべての家具などが入ればいいのですが、

今回は入れるスペースが無いので、

リビングを二つにわけて作業をする事にしました。

家具などを移動し、

巾木のホコリをとったり、

養生をしたりして、

掃除機をかけて剥離をする準備をします。

剥離をする前の状態です。

フローリングの剥離前の状態

フローリング剥離前
フローリングの剥離をする前はこんな状態でした。

古いワックスが剥がれてるのがわかると思います。

こんな状態になると洗浄でキレイにする事は出来ませんので、

剥離といって古いワックスを剥がす必要があります。


こんな状態になる原因は床にキッチンの油などが付着したり、

歩行が多い場合などいろいろな原因があると思います。


もし、

ご自身でフローリングのワックスがけをしようとお考えの方は、

この様な状態で床を拭いてワックスをかけても、

キレイにはならないと思いますので、

次にご紹介する剥離という作業を行ってください。

2.フローリングのワックスを剥がした状態の紹介

フローリングの古いワックスを剥がす作業や剥がした後の状態の紹介です。


剥離作業はどんな感じでするのかな、

自分で剥離をしてみようと考えてる方などの参考になればと思い、

今回の手順を少しご紹介します。


【フローリングのワックスを剥がす手順の紹介】

①フローリング専用のドロドロしたタイプの剥離剤を使います。

②剥離剤を塗布してやわらかいパットを使用し、

古いワックスを剥がします。

③竹串などを使い目地に入り込んでるワックスを取り出します。

④スキージーという窓掃除の道具を使い古いワックスを集めてチリトリで回収します。

こんな感じで古くて汚れているワックスを回収します。

フローリングの古いワックス

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⑤この古いワックスを回収したら、

バケツに中性洗剤を入れたお水で何度もマイクロクロスでふき取ります。

⑥次は何度も水拭きを行います。

⑦最後に何度か専用のモップを使い水拭きをして、

乾燥させます。


剥離が終了して水拭きをする前の状態はこんな感じです。

フローリングのワックス剥離後

フローリングワックス剥離後
こんな状態が古いワックスが剥がれて、

キズなどはありますがフローリング本来の状態です。

この状態からワックスをかけていきます。


ここで、

ご自身でワックスを剥がす剥離という作業をしようとお考えの方の為に

いくつか注意点をご紹介します。

【フローリングのワックス剥離をする際の注意点】

①剥離剤を使用する際は必ず手袋をしてください。

②剥離剤は必ずフローリング専用のドロドロしたタイプの物を使用してください。

Pタイル用などの普通の剥離剤は床に染み込んで反り返りの原因になります。

③剥離後はシッカリと水拭きを行ってください。

④目地の部分にもワックスが入り込んでいますので、

ブラシや竹串などを使いシッカリと目地に入り込んだワックスを取り除いてください。

⑤何度もワックスを塗られてる場合はすごく時間がかかる作業ですので、

時間に余裕をもって作業してください。

⑥床に膝をついて古いワックスを剥がすので膝が痛くなるので注意してください。

3.フローリングのワックスをかけた状態の紹介

こんな感じでワックスを剥がして、

よく床を乾燥させた後にワックスを塗布します。

ワックスには色々な種類のワックスがあり、

どんなワックスを使おうか悩むと思います。

どんなタイプがあるかというと、

ペットが滑らないワックス、

乾燥が早いワックス、

つやを消してるタイプのワックスなどなどあります。

みなさんの生活スタイルに合ったものを選んで塗布してくださいね。

では、

ワックスを塗った状態をご紹介します。

ワックスを剥離する前とワックス剥離後とワックス塗布後状態

フローリングワックス剥離中
この状態は手前がワックスの剥離が終わってない部分、

真ん中がワックスの剥離が終わった部分、

黄色いテープの向こうがワックスを塗布した部分です。

ワックスを塗ると光沢が出てくるのがわかると思いますし、

剥離が終わってない部分は汚れが目立ちますね。


次は剥離が終わった部分とワックスを塗布した部分です。

フローリングワックス塗布前後の状態

フローリングワックス塗布後
この状態はワックスを塗布した状態です。

黄色のテープの左右では光沢が違うと思います。

お客様によっては光沢が嫌いな方もいると思います。

そんな方はテープの左側の状態が仕上がりの状態に近いと思って頂ければと思います。


ここで、

ワックスをご自身でかけようとお考えの方の為に、

少しワックスをかける際の注意点をご紹介します。

【ワックスをかける際の注意点】

①ワックスをかける際には室温などをに気を付けましょう。

あまりにも暑いとワックスの乾燥がはやく、

かすれた様な状態になります。

また、

寒かったり湿気が多いと乾燥が遅く時間がかかります。

ベストなのは春か秋です。

②ワックスが付いてはいけない部分にはテープなどで養生しましょう。

③ワックスは良く乾燥が必要なので塗布後はエアコンや扇風機を使いよく乾燥させてください。


こんな感じでワックスがけをしてきました。

ご自身でワックスをかけようかな、

業者に依頼しようと考えてるけど、

どんな感じでワックスをかけるのか気になる方の参考になればと思います。

業者に依頼しようとお考えの方の為に、

当店のワックスがけの料金などをご紹介します。



フローリングの汚れが気になる方が業者に依頼するでも良し、

ご自身でキレイにするもよし、

キレイなフローリングで快適な生活が出来ればと思います。


最後に少しだけ当店のご紹介です。


おそうじ本舗荒江店は気ままにブログを更新しています。


おそうじ本舗荒江店は早良区・城南区の多くのお客様に喜ばれています。



最後までご覧頂きありがとうございました。

台風もそこまで被害が少なく通過してくれて安心しました。

台風通過後に、

事務所にストックしていた仕事で使う養生テープが少なくなってるのに気が付いた。

養生テープがホームセンターに売っていない・・・

どうしようかな・・・

少し困ってしまってます。

まぁどうにかなるかな。

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