福岡市早良区のクリニックで床の剥離ワックスをしてきました。
剥離とは古いワックスを剥がすことです。
今までは別の業者さんが対応していたそうで、今回から僕たちが対応することになりました。
先ずは、什器移動。
これが大変・・・
たくさんの診察に使う機械やベットや椅子などなどがあるので、
この移動だけでも相当の時間がかかります。
あまりにも数が多いので、テープに番号を付け、移動する物とその場所がわかるように壁などに同じ番号のテープを張り付けます。
こうする事で元に戻す時に、間違えることも無く、スムーズに戻す事が出来ます。
今回は番号が80位までになった・・・
もどすのが大変だ・・・・
この方法はこの仕事を始めた頃に先輩の方に教えて頂いた方法です。
今でも感謝しております。
そんなんで什器移動も終わり、次はバキューム。
そして、今度は巾木に古いワックスなどがたくさん付いていて、
どうしても気になるので巾木の剥離をする事に。
たぶん今までポリッシャーで剥離をする際に剥離剤と剥がれたワックスが飛び散り、
巾木に付いてしまって、そのままにしていたんだろう。
そんな飛び散った汚れたワックスを剥がしていきます。
剥離剤をドロドロにして、巾木から流れ落ちない様にして、巾木全部に塗りつけます。
しばらく放置してからパットでこすり、キレイにしていきます。
この作業が結構な時間がかかってしまいましたが、キレイに仕上がり少し満足しています。
それから、汚れてはいけない部分を養生したりしてから床の剥離スタートです。
剥離剤を塗り、しばらく放置してからポリッシャーを回します。
この際に注意しないといけない事が。
床が滑る・・・
転倒などしたら大変です。
なので滑り止めのネットを靴に付けて作業していきます。
この専用ネットを付けるだけでも全然違います。
剥離をする際にはお勧めのアイテムです。
それから汚水を回収したり、モップで水拭きしたり、
もう一度、ポリッシャーを回し、汚水を回収したり、水拭きしたり、乾燥させてもう一度バキュームしたり・・・
そんなんで、剥離が終わりました。
それからワックスを塗っていきます。
ワックスの塗り残しが無い様にしっかりと確認しながらワックスを塗っていきます。
ワックスを塗り終わると、乾燥させ、移動した什器をもどします。
この什器移動も予想通り時間がかかりましたが、
まあ、なんとか予定時間通りに作業完了です。
最後はお客様も喜んで頂き大満足です。
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